のりこ
1年半以上Webライターをしていると様々な経験をするんですよね。今回は私の失敗談をお伝えしようかなと思います!
この記事から学んでほしいことは、ずばり継続案件はWebライターとして稼ぐためにめちゃくちゃ大切だということ。なかなか継続案件が取れない方や打ち切りに合ってしまってへこんでいる方の参考になるはずです!
目次
継続案件ってなんで大切なの?
冒頭でもお伝えしましたが、継続案件はWebライターとして稼ぐためにはめちゃくちゃ大切です。主な理由は2つ。
- 単価が上がりやすい
- 別の案件を紹介してもらえる
順番に説明していきますね。
1.単価が上がりやすい
継続案件を持っていると単価が上がりやすいメリットがあります。案件が継続している=スキルを認められていることになるためです。
実際に私も継続案件で単価を0.6円から1円に上げてもらったことがあります!
ただ単価UPするかどうかはクライアントさんの予算にもよります。確実ではないので、そこだけ覚えておきましょう。
2.別の案件を紹介してもらえる
これも私の体験談ですが、継続案件をもっていたことで別の案件を紹介してもらったことがあります。自分から営業をかけなくてよいので、精神的にも楽!
芋づる式に別案件を紹介してもらえば、安定的な収入を得やすいんです。副業・専業問わず、継続案件はあった方がいいですよ。
【体験談あり】Webライターの案件が打ち切りになる6つの理由と対処法
Webライターがクライアントから案件を打ち切られる理由は主に6つです。
- スキル不足
- 納期を守れない
- 記事のゴールを意識していない
- マニュアルが守れない
- クライアントからの指摘を修正できない
- リサーチ不足で間違ったことを書く
それぞれの項目についてひとつずつ解説していきましょう。
1.スキル不足
ライティングスキルが足りていないライターは、契約を打ち切られる可能性大です!クライアントはライターを育成する義務はないためです。
スキル不足だと思ったら別のライターへ仕事を依頼すれば解決するんですよね。つまり契約打ち切りってことです。
私もライターになりたての頃、スキル不足で苦い思い出があります。文字単価が1.5円と高めの案件で記事を提出した際にクライアントさんから
クライアント
と言われてしまいました…。このときめちゃくちゃ悔しかったし、自分がスキル不足であることを痛感しました。この言葉は1年以上経った今でも忘れられません(苦笑)
2.納期を守れない
まじで記事の納期は大切です!納期を落とす=約束を破ることなので、クライアントからの信頼を一気に落としてしまう原因になります。
案件によってはクライアントが別のクライアントへ記事を提出することもあるので、ライターが納期を落とすとめちゃくちゃ困ってしまうんですよね。
1回でも約束を破ってしまうとその人を信用できなくなりますよね?ライターの案件でも同じことが言えるんです!
もし納期に間に合わないときはできるだけ早くクライアントへ連絡しましょう!このとき、いつ記事を提出できるのかも合わせて報告することをおすすめします。
3.記事のゴールを意識していない
「記事のゴールって?」て思われ方も多いのではないでしょうか?記事ゴールとは、クライアントが記事に求めていること。
例えば、プログラミングスクールがクライアントの記事で考えてみましょう。プログラミングスクールの目的は、自社への入学者を増やしたいところが予想できます。つまり、他教材と比べたときの優位性や自社ならではの強みを訴求したいはずです。
それなのに、
- YouTubeで無料でプログラミングが学べますよ!
- 他社の方がカリキュラムにこだわりがありますよ!
なんて記事を書くとクライアントの目的から大きくはずれていますよね。ちょっと大げさにNG例を記載しましたが、意外とやっちゃっている人が多いんです。
記事のゴールがわからないときはクライアントに聞いてOK!クライアントにそんなこと聞いて大丈夫?と思う方もいるかもしれませ。しかし「きちんと意識してくれているんだ!」ということがクライアントに伝わるので、ポジティブに考えて大丈夫ですよ。
4.マニュアルを守れない
クライアントによって記事のマニュアルが設定されています。
例えば、
- 数字はすべて半角にする
- H2下は100文字以上記載する
- 1文は60文字以内に抑える
などですね。余談ですが、大きい会社になればなるほどマニュアル内容は厳しめです。
マニュアルが守れないと、クライアントから「書いてあることを読めない人なんだ」とマイナスな印象を持たれます。これってめっちゃもったいないんです!
私も実際作ったことがあるんですが、マニュアルを制作するのって結構手間なんですよね。時間もそこそこかかるので、思い入れもつよくなってしまうんです。だからこそ、マニュアルを守ってくれるライターには好印象!
マニュアルは必ず守りましょう!ここでライターとしてのあなたの価値が決まるといっても過言ではありません。
5.クライアントからの指摘を修正できない
指摘を修正できないライターは打ち切り対象になります。
例えば、会社でも「遅刻厳禁だから10分前に来るように」と上司から注意を受けることもありますよね。指摘を無視し続ければ、あなたへの信頼はなくなります。いつのまにか上司からはあきれられるように…。
ライターの世界でも同じことが言えます。会社と異なる点と言えば、すぐ契約を切れること。企業は個人をよっぽどのこと(犯罪とか)がないかぎりクビにすることは不可能です。
しかし、ライターは簡単に契約を切れちゃうんです。なぜなら、他にも優秀で指摘をきちんと修正できるライターはいるため。
クライアントからのフィードバックは、メモに書いておくとあとで見返しやすいですよ!頭だけで覚えるのは限界があるので、ぜひ試してみてください。
6.リサーチ不足で間違ったことを書く
私これ最近やってしまった失敗。あたりまえですが、記事には正確性が求められます。間違った内容を書くと、掲載しているメディアの信頼性も失われますからね。
リサーチが不足しがちな内容は、自分の知識外のものです。
私の例で言うと、
- プログラミング
- 医療
- 自動車
- ギャンブル
とかですね。ここらへんの分野って専門性も高くて、固有のキーワードを使うこともあるんです。
対処法は、自分が理解できるところまでとことんリサーチすること!目安としては、まったく知識のない人に自分の口で説明できるようなることです。調べることは大変なんですが、1回理解すると他の記事も書きやすくなります。
継続したい案件なら、序盤の方でとことんリサーチするべき!あとあと楽になりますし、同ジャンルの別案件の執筆も得意になっちゃいます。自分の強みを見つけるという意味でも、徹底的なリサーチはおすすめです。